喜多製茶【伊勢の茶畑から産地直送】

私たちのこだわり

【茶園と向き合う】

お茶の良し悪しは殆どが茶園で決まります。料理でもそうですが、素材が悪いといくら腕の立つ料理人でもほんとうに美味しいものは作れないと思います。逆に素材が良いと簡単な味付けだけでも美味しいものです。
美味しいお茶になる茶葉を育てるのには労力や知識も必要ですが一番大事なのは、やっぱり我が子のように愛情を込めて育ててやる事です。美味いものを食べさせてあげたい、病気になったら薬も必要、良い場所で育ててあげたいなど、我が子にそそぐ愛情と同じです。お茶の木も生き物です。愛情が伝われば、味・色・香りで応えてくれます。これから愛情のこもった栽培方法を紹介していきますね!

【三重県度会町の水】

茶園のすぐ近くを流れる宮川は、日本有数の多雨地帯である大台山系を源流とし、大内山川などの支流と合流して、伊勢湾に注いでいます。
延長は約90km、流域面積は920km2に及ぶ三重県内を流れる川では最大の河川です。
そして私の小学校時代の水泳場です。
夏休みは午後1時~3時まで毎日泳いで遊んでいました。
岩から深みに飛び込んだり鮎獲り船の下を潜ったりと危険な事ほどおもしろかったですね。
監視員も今のようにPTAが順番にやってましたが私の母のように泳げない人もいるわけで、いざという時は子供同士で助け合ってました。

【製茶への想い】

日本の茶工場も協同大型化になり特色のあるお茶が少なくなってきている中で、うちだけのお茶の味を守り続けたい、特色のあるお茶を作りたいという思いが、いっぱい詰まった茶工場です。最新の茶工場のようにコンピュータ制御とは行きませんが、すべての行程で、見て触って嗅いでと、丁寧に私たちだけの味と香りを作っています。

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