【初心者向け】抹茶の選び方と保存方法

「抹茶を買ってみたいけど、どれを選べばいいか分からない…」
「一回使ったきりで、残りをどう保存すればいいの?」
そんな初心者の方に向けて、この記事では
✅ 目的に合った抹茶の選び方
✅ 開封後の正しい保存方法
✅ 抹茶を長く美味しく楽しむポイント
をわかりやすくご紹介します。
抹茶は、香り・味・色の繊細さが命。
ちょっとした選び方と保存のコツで、ぐんと美味しさが変わります!
目次
そもそも「抹茶」ってどんなお茶?

抹茶は日本の伝統的な飲み物でありながら、現代ではスイーツや料理にも幅広く活用されています。
その特徴や成分を理解することで、より深く楽しめるようになります。
ここでは、抹茶の基本的な特徴と使い道について整理してみましょう。
【飲み方】
お湯で点ててそのまま飲む(茶殻が出ない)
【成分】
茶葉まるごと摂取できる(カテキン・テアニン・ビタミン)
【味わい】
苦味・渋み・旨味のバランスがポイント
【使い道】
飲む・スイーツ・料理など多用途
✅ポイント:「点てて飲む抹茶」には、品質と鮮度が特に大切です。
初心者向け|抹茶の選び方3つのステップ

抹茶にはさまざまなグレードや味のタイプがあり、用途によって最適な選び方が変わってきます。
ここでは、「何に使いたいか」という視点から始めて、味や香り、価格帯といった選定のコツを3ステップでご紹介します。
ステップ1:用途を明確にする
【薄茶(点てて飲む)】
味のバランスが良く、泡立ちやすいものを選ぶ
【スイーツ作り】
色が濃くて苦味のあるタイプが◎
【ラテ・料理用】
苦味や香りがしっかりしたお手頃タイプでもOK
ステップ2:味と香りを重視する
✅甘みや旨味がしっかりあるものは“高品質”の証
✅色が鮮やかな緑色(くすんでいない)ものがおすすめ
ステップ3:グレード・価格帯を知る
クラス | 目安価格(30g) | 特徴 |
---|---|---|
上級(点茶用) | 2,000円〜 | 甘みと旨味が強く、泡立ちやすい |
中級(薄茶・スイーツ兼用) | 1,000〜1,800円 | バランスが良く、用途が広い |
普及(加工・業務用) | 〜1,000円 | 苦味が強め/大量使いに向く |
✅初めての方は、中級クラスの“薄茶用”表記のあるものから始めるのがおすすめです!
抹茶の正しい保存方法
抹茶は非常にデリケートな茶葉です。
保存状態が悪いとすぐに酸化や退色が進み、香りや味に大きく影響します。
ここでは開封後にやってはいけないNG保存例と、抹茶を美味しく保つベストな保存方法をご紹介します。
開封後に気をつけたいNG保存例
常温で長時間放置:酸化・退色・風味劣化の原因に
湿気の多い場所に保管:抹茶が固まりやすく、点てにくくなる
開けたままの缶や袋に保存:空気に触れて酸化しやすくなります
保存のおすすめ方法
●開封後はしっかり密閉し、冷蔵庫へ(ジップ付き袋や密閉缶がおすすめ)
●使用時は常温に戻してから開ける(結露防止)
●できれば開封後1ヶ月以内に使い切るのが理想
抹茶の味と香りを楽しむための+αのコツ
抹茶をより美味しく楽しむためには、選び方と保存だけでなく、使い方の工夫も大切です。
毎日の一杯がもっと楽しくなるような、簡単なひと手間をご紹介します。
●使うたびに茶こしでふるうと、ダマにならず滑らかな口当たりに
●鮮度が落ちた抹茶は料理やお菓子用にリメイクして無駄なく活用
●少量パック(30g前後)をこまめに使い切るのが理想的です
🌿「ちょっと贅沢な抹茶」も、一杯で満足感が得られるのでコスパも◎です。
まとめ

迷ったらまずは、中級グレードの抹茶を選び、1杯から楽しんでみましょう。
●抹茶は用途別に選ぶことで、満足度が大きく変わる
●開封後の保存には注意!光・酸素・湿気から守ることが鮮度キープのカギ
●少しの工夫で、毎日の抹茶ライフがより美味しく・楽しくなります!