開拓茶農協

私たちのこだわり

【緑茶一筋】

1946年から緑茶一筋。戦時中、日本軍の飛行場に変わった土地を開拓し、再び茶畑に戻すことからのスタートでした。明治の開拓に次ぐ戦後の開拓、そんな開拓精神にあふれる牧之原台地のお茶葉だけを使い、産地特有・伝統的な「特蒸し茶」を作り続けています。日照量の多い牧之原台地で太陽の光をたっぷりと浴びた肉厚なお茶葉はカテキンが多いので、深蒸しにすることでそれを上手に味わいに変えてあげます。私たちの茶農協は『どこよりも深い蒸し茶(特蒸し茶)』にこだわり、【味】をとことん追求してきました。そして現在は【香り】もキーワードとして、新製法が確立したばかりの「香り緑茶」の製造にも力を注いでいます。

【第三の煎茶「香り緑茶」への取り組み】

ストレートに緑茶を味わえる「普通煎茶」、鮮やかな色と濃い味わいの「深蒸し茶」、そして2016年に香りをキーワードにした第三の製法による「香り緑茶」が静岡県によって開発されました。 私たちは2019年に香り緑茶の本格製造に乗り出しました。まだ生産者は少なく国内流通はわずかですが、専用機を導入した最初の茶工場として、香り緑茶の普及とお茶の楽しみの幅を広げたいと思っています。 想えば、深蒸し茶の誕生も牧之原台地周辺からでした。それから60年以上経た現在、新たな緑茶「香り緑茶」もここ牧之原台地から魅力を伝えていけるようお茶づくりに励んでいます。

【ふんわり甘い、やさしく香る「香り緑茶」】

香り緑茶は、本来の緑茶には現れない「花・果実のような甘い香り」を、茶葉から引き出した新感覚の緑茶です。 味・色は緑茶そのまま、甘くやさしい香りの緑茶です。香料や添加物は一切使用していません。 開拓茶農協の香り緑茶は、渋みも少なく甘みを感じられる、ソフトでまろやかな仕上がりです。高温のお湯で美味しく抽出できるので、気軽に淹れてお楽しみいただけます。 じっくり水出しにすれば、鼻に抜ける爽やかな花香と甘い味わいのお茶に。通常の緑茶に比べ、洋菓子や洋風料理との相性も◎ 緑茶だけでなく、紅茶や中国茶・ハーブティーを愛飲されている方にもオススメです。ぜひ一度お試しくださいませ。

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